「なぜ、いわき市に送った支援物資が配ること無く積み上げられたままなのか?」
3月末に公開された衝撃的な動画で市政に非難が集中したけど、オイラも似たような経験をするハメになっちゃいました。
現在、被災地の学校に本を贈るプロジェクトに関わっている為、沿岸部を中心とした被災校へのリサーチと送り元との調整に日々追われてます。
4月上旬に特に被害の大きい沿岸部の学校に伺ったところ、福島県内の他の市に比べ入学式が一週間前倒しされたされたため、準備と被災した生徒たちのための文房具などの調達に追われる先生たち本の寄付を申し出たところ、快く承諾して頂いた。
ここで気になったのが学校ごとに被災状況が大きく異なることだった。
さらに学校自体が避難所なので生徒たちの教室が「2学年1教室」など手狭な状態で授業を受けたりして、本を寄付しようにも分量と学年向けなどの内容の調整が難しい状態。
そんな状態でGWの連休中にいわき駅前の複合商用施設で行われたイベントでみた光景はさすがに呆れてしまった。
これ、市の図書館が廃棄処分にする本の数々。
廃棄処分扱いなので「リサイクルブック」という形で、この日は一人10冊までもっていけるとの事だったけど、見た限り取りに来る人はほとんどいない。
「?」
オイラたちは本を集めてもらうのに他県の学校の協力要請やらで1ヶ月以上かけて150冊やっと集めたのに、これだけあったら被害の大きな地域に贈るの簡単じゃない?
そこで職員の人に聞いてみたら、目眩がしてきた。
「なにも学校に配らなくても「移動図書館」があるからいいじゃないですか?」
「読みたい時に読める状況にないと読む気がしないのでは?」
といったら
「こういう場に取りに来れば良いのでは?」
といわれたので
「ちゃんと広く告知した?」
と聞くと
「多分やってない」。
さらに、事態の収束で元の学校に戻る際に不要になった本を戻せるか?と聞くと
「渡したら受け取れない(廃棄するものだから)」。
「では、余ってる分をさらに困ってる別の被災地に送れるか?」
と聞くと
「市民の税金で買ったものだからよそには持っていけない」
ならば
「反対する市民って誰?」
と聞くと
「分からない」。
本来、こういう問題解決を積極的に行うのが仕事だと思うのだけど、どうも彼らにはそんな意識がこれっぽっちもないみたい。
これじゃ運用が面倒で受け取るのを躊躇するよ。ましてや今はおくる前に「現地の事務処理の効率化」を想定しないといけないのに、何も聞く耳持たないじゃ論外すぎだ…。
こんな風に「投下された資本の使い方が分からない(決断する責任が怖い)」とビジネスだったら出資者が卒倒するようなのが今のいわき市の行政の人なのか…、こままじゃ何かあったらこの連中に殺されるかも知れないッス('A`)
4月上旬に特に被害の大きい沿岸部の学校に伺ったところ、福島県内の他の市に比べ入学式が一週間前倒しされたされたため、準備と被災した生徒たちのための文房具などの調達に追われる先生たち本の寄付を申し出たところ、快く承諾して頂いた。
ここで気になったのが学校ごとに被災状況が大きく異なることだった。
1)図書館が津波で流れて本自体が無くなってしまい校舎も壊れたので別の学校に間借りしている
2)地震で学校が壊れてしまい別の学校に間借りしている
3)学校周辺の被害や原発の30km圏内のため施設は無事だが別の学校に間借りしている
さらに学校自体が避難所なので生徒たちの教室が「2学年1教室」など手狭な状態で授業を受けたりして、本を寄付しようにも分量と学年向けなどの内容の調整が難しい状態。
そんな状態でGWの連休中にいわき駅前の複合商用施設で行われたイベントでみた光景はさすがに呆れてしまった。
これ、市の図書館が廃棄処分にする本の数々。
廃棄処分扱いなので「リサイクルブック」という形で、この日は一人10冊までもっていけるとの事だったけど、見た限り取りに来る人はほとんどいない。
「?」
オイラたちは本を集めてもらうのに他県の学校の協力要請やらで1ヶ月以上かけて150冊やっと集めたのに、これだけあったら被害の大きな地域に贈るの簡単じゃない?
そこで職員の人に聞いてみたら、目眩がしてきた。
「なにも学校に配らなくても「移動図書館」があるからいいじゃないですか?」
「読みたい時に読める状況にないと読む気がしないのでは?」
といったら
「こういう場に取りに来れば良いのでは?」
といわれたので
「ちゃんと広く告知した?」
と聞くと
「多分やってない」。
さらに、事態の収束で元の学校に戻る際に不要になった本を戻せるか?と聞くと
「渡したら受け取れない(廃棄するものだから)」。
「では、余ってる分をさらに困ってる別の被災地に送れるか?」
と聞くと
「市民の税金で買ったものだからよそには持っていけない」
ならば
「反対する市民って誰?」
と聞くと
「分からない」。
本来、こういう問題解決を積極的に行うのが仕事だと思うのだけど、どうも彼らにはそんな意識がこれっぽっちもないみたい。
これじゃ運用が面倒で受け取るのを躊躇するよ。ましてや今はおくる前に「現地の事務処理の効率化」を想定しないといけないのに、何も聞く耳持たないじゃ論外すぎだ…。
こんな風に「投下された資本の使い方が分からない(決断する責任が怖い)」とビジネスだったら出資者が卒倒するようなのが今のいわき市の行政の人なのか…、こままじゃ何かあったらこの連中に殺されるかも知れないッス('A`)
段々サポートの手も少なくなって行きますよ…だって自分が被災者の役に立てたくて送ったものがゴミになるなんて、嫌ですものね。